妙清寺について

 「岸野山 妙清寺」は、700余年の歴史をもつ「法華宗 本門流 光長寺」の伝統を受け継ぎ、白楽の地で四代にわたって続く由緒ある寺院。その法脈は、日蓮大聖人を宗祖と仰ぎ、「宗祖奠定 十界曼大荼羅」を本尊としています。日蓮入滅の後、門下であった日春・日法の両聖人が布教の拠点とされたのが「法華宗 本門流 光長寺」であり、その意志を継承しているのが「岸野山 妙清寺」です。

 日蓮の説いた仏法は、形骸化・権威化された寺院の発想ではなく、民衆の中に入り、その悩みに対して仏の智慧を説くというものでした。妙清寺は、その血脈を受け継ぎ、古くから地域の人との交流を重ね、悩める人の拠りどころとされています。

 また、妙清寺の境内には、古くから人々に愛されてきた「白幡鬼子母神」「浄行菩薩」「帝釈天」があります。日本に古くから伝わる民間信仰ですが、長く愛されるものには、きっと何らかのご利益があるのでしょう。白楽に行った際には、ぜひ「鬼子母神」「浄行菩薩」「帝釈天」を参拝し、自身の健康と家族の繁栄を祈願されてはいかがでしょうか。

■ 妙清寺境内勧請の御守護神

白幡鬼子母神

「白幡鬼子母神」は、求児、安産、育児の女神として、信仰の対象とされてきました。妙清寺の鬼子母神は「恐れ入りやの鬼子母神」で有名な入谷真源寺にある鬼子母神の唯一の分身として、人々に親しまれています。

白幡鬼子母神
浄行菩薩

  「浄行菩薩」は、釈迦の直弟子の中でも最も上位とされる四菩薩のうちの一人です。自身の悪いところ、病気、怪我などで痛む箇所を浄行菩薩の御尊体を磨く事によって消滅する功徳があるといわれ、「洗い菩薩」とも呼ばれています。

浄行菩薩
帝釈天

  「帝釈天」は、仏法の守護神として須弥山の頂上に住むという神。釈迦の成道に力を貸したとされ、健康に利益があるといわれています。妙清寺の帝釈天は、咽の部分に触れると咽の病気が治ると伝えられ、多くの人がこの利益を受けてきました。

帝釈天

■ 法務内容

一、 葬儀、法事、各種供養(先祖、水子、施餓鬼、ペット等)
一、 年回り厄除け、方位除け、車(バイク)の交通安全祈願、お宮参り、七五三参り等各種祈願
一、 新築、増改築時の家相診断、地鎮祭、上棟式等出張祈願、引っ越し、転勤等の方位診断
一、 その他、神(稲荷等)、霊の障り、日常生活における様々な悩み(人生相談)などありましたら常時ご相談にのります。

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※私利私欲を含んだ祈願、相談は受けられません。